障害児者福祉制度の歴史的展開に関する次の記述のうち,正し|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 1 : 
障害児者福祉制度の歴史的展開に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
精神薄弱者福祉法(1960年(昭和35年)において,ノーマライゼーションの促進が目的規定に明記された。
2
重度精神薄弱児扶養手当法(1964年(昭和39年)の制定当初から,重度身体障害児も支給対象とされていた。
3
国際障害者年(1981年(昭和56年)を契機として,重症心身障害児施設が制度化された。
4
障害者自立支援法(2005年(平成17年)により,身体障害者福祉法は廃止された。
5
「障害者差別解消法」(2013年(平成25年)では,「障害者」について,障害者基本法と同様の定義がなされた。
解説

5 - ○障害者差別解消法において、障害者とは、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう」と定義され、障害者基本法と同様である。