〔事例〕X市に在住しているNさん(46歳,女性)は,網膜|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 11 : 
〔事例〕X市に在住しているNさん(46歳,女性)は,網膜色素変性症の眼疾患により身体障害者手帳の2級に該当している。最近,視野狭窄が進行し,日常生活が不自由になってきている。日常生活の自立を希望し,M相談支援専門員が勤務するQ指定特定相談支援事業所に相談に行った。事例を読んで,M相談支援専門員が行う相談援助活動に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
自立訓練を受けるためには,X市役所で障害程度区分の認定を受ける必要があることを助言する。
2
自立訓練を継続的に利用できるように,継続サービス利用支援を行う。
3
個別支援計画を作成し,X市内の自立訓練事業者を紹介する。
4
ニーズ等をアセスメントし,自立訓練を中心としたサービス等利用計画案を作成する。
5
医療的ケアと福祉サービスの提供が適切なので,身体障害者更生相談所にサービス等利用計画案の作成を依頼する。
解説

4 - ○ Nさんのサービス利用に関して、申請にあたり必要とされるサービス等利用計画案を作成しなければならない。サービス等利用計画案は、申請にかかる障害者等の心身の状況、置かれている環境、該当障害者等または障害児の保護者の障害福祉サービスまたは地域相談支援の利用に関する意向その他の事情を勘案し作成する。