公的年金の給付内容に関する次の記述のうち,最も適切なもの|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 33 : 
公的年金の給付内容に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
障害等級2級の受給者に支給される障害基礎年金の額は,老齢基礎年金の満額の1.25倍である。
2
老齢基礎年金の年金額の算定には,保険料免除を受けた期間の月数が反映される。
3
老齢基礎年金の年金額は,マクロ経済スライドによる給付水準の調整対象から除外されている。
4
遺族基礎年金は,国民年金の被保険者等が死亡した場合に,その者の子を有しない配偶者にも支給される。
5
遺族基礎年金の受給権を有する妻の遺族厚生年金の受給権は,受給権を取得した日から5年を経過したときに消滅する。
解説

保険料免除を受けた期間は、国庫負担分が老齢基礎年金の年金額に算定され、一部納付または一部免除の期間についても、国庫負担分に加え納付した分も反映されるものである