社会福祉士
Q 3 :
社会保障の財源における公費負担に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
2014年度(平成26年度)の国の予算では,社会保障関係費の70%以上が,年金医療介護保険給付費で占められている。
「平成23年度社会保障費用統計」によると,社会保障財源に占める公費負担割合は,約50%である。
「平成23年度社会保障費用統計」によると,公費負担の内訳は,国より地方自治体の方が多い。
後期高齢者医療制度における国と地方自治体の負担割合は,1対1である。
介護保険法の介護給付費における国と地方自治体の負担割合は,2対1である。
解説
1 - ○平成26年度の社会保障関係費は、30兆5175億円であり、そのうち年金医療介護保険給付費は22兆5557億円であった。年金医療介護保険給付費が社会保障関係費に占める割合は73.9%である。