我が国における社会保障の給付と負担に関する次の記述のうち|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 17 : 
我が国における社会保障の給付と負担に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
国民負担率は,国民所得に対する社会保障負担の割合で示される。
2
2012(平成24)年度における我が国の社会保障給付費(予算)の規模は,国の一般会計当初予算の規模を上回っている。
3
2009(平成21)年度の社会保障給付費を「年金」「医療」「福祉その他」に分類した場合,最も多いのは「医療」である。
4
2001(平成13)年度から2011(平成23)年度までの期間において,我が国では,租税負担率は増加したが,社会保障負担率は減少した。
5
日本,フランス,スウェーデン,ドイツ,イギリス,アメリカの中で,2009(平成21)年度の国民負担率が2番目に高いのは日本である。
解説

2 - 〇 2012(平成24)年度の社会保険給付金は109.5兆円(年金53.8兆円、医療35.1兆円、福祉その他20.6兆円)であり、国の一般会計当初予算は90.3兆円であった。また、社会保険給付費は社会保障制度を通じて、一年間に国民に移転した費用の総額のこと。