事例を読んで,Aボランティアコーディネーターの取組に関す|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 36 : 
事例を読んで,Aボランティアコーディネーターの取組に関する次の記述のうち,より適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕N市社会福祉協議会のボランティアセンターのAボランティアコーディネーターは,窓口での相談対応や地域の状況把握などを踏まえて,ボランティア活動の調整など,コーディネーターとしての業務に取り組んでいる。
1
N市では孤立死が数件発生しているが,住民がショックを受けないように,地元の孤立死の件数,自殺者数などの情報は伏せておくことにした。
2
子どもの不登校で悩んでいる親が相談に来たことをきっかけに,不登校の子どもを支援するボランティアの養成講座を企画した。
3
担当地区の高齢化率が著しく高いため,ボランティアの新規募集は別の地区で行うことにした。
4
市内の企業からボランティアへの協力の申出があったので,近くの福祉施設で活動できるようにした。
5
N市の住民のボランティアへの参加意欲を知ろうと考え,社協が開いているふれあい・いきいきサロンの利用者を対象とする調査を実施することにした。
解説

活動者と現地のニーズ調整のため、市民と市民または組織を繋いだり調整を行うスタッフ。1:市民・段階からの相談の受け止め、2:活動の場やボランティアの募集と開拓、3:情報の収集と整理、4:調整や紹介、5:気づきや学びの機会の提供、6:ネットワークづくりやプログラム開発、7:記録・統計、8:情報発信、提言、アドボカシー、の8つの役割が求められる。