社会福祉士
Q 46 :
個人の福祉ニードに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
利用者のフェルト・ニードとは,専門職が社会規範に照らして把握する福祉ニードのことである。
人々の心身機能の状態が同一であれば,福祉ニードも同一である。
経済的な福祉ニードは,相談援助の対象とはならない。
サービス供給体制の整備に伴い,潜在的な福祉ニードが顕在化することがある。
福祉サービスの利用を拒んでいる人の福祉ニードは,専門職の介入によって把握されることはない。
解説
福祉サービスの供給体制が整わない場合には、ニードは潜在的なままだが、供給体制の整備が整うにつれて顕在化することがある