次の各法律における自立に関する記述として,正しいものを1|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 9 : 
次の各法律における自立に関する記述として,正しいものを1つ選びなさい。
1
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(2001年(平成13年)は,被害者への加害行為を防止するために加害者の自立を支援することを,国及び地方公共団体の責務としている。
2
子ども・若者育成支援推進法(2009年(平成21年))は,子ども・若者が健やかに成長し,自立した個人としての自己を確立し他者とともに次代の社会を担えるようになることを基本理念の一つとしている。
3
社会保障制度改革推進法(2012年(平成24年)は,国民が自立した生活を営めるよう,自助と共助の限界を踏まえて公助による支援を強化していくことを,改革の基本的な考え方としている。
4
子どもの貧困対策の推進に関する法律(2013年(平成25年)は,貧困の状況にある子どもを保護者から分離し,子ども自身の自立支援のために必要な措置を講ずることを,国及び地方公共団体に求めている。
5
持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律(2013年(平成25年)は,住民相互の助け合いを前提とせず,個々人が自助・自立を果たせる環境整備などの推進を図ることを,政府に求めている。
解説

2 - ○子ども・若者育成支援推進法は、「一人一人の子ども・若者が、健やかに成長し、社会とのかかわりを自覚しつつ、自立した個人としての自己を確立し、他者とともに時代の社会を担うことができるようになることを目指すこと」を基本理念の一つとしている。