貧困及びニードのとらえ方に関する次の記述のうち,正しいも|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 1 : 
貧困及びニードのとらえ方に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
タウンゼント(Townsend,P,)は,貧困者には共通した「貧困の文化(cultureofpoverty)」があることを明らかにした。
2
リスター(Lister,R,)は,「ノーマティブ・ニード」に加えて,「フェルト・ニード」を提案した。
3
ルイス(Lewis,O,)は,「相対的剥奪」の概念を精緻化することで,相対的貧困を論じた。
4
ブラッドショー(Bradshaw,J,)は,絶対的貧困・相対的貧困の二分法による論争に終止符を打つことを目指した。
5
スピッカー(Spicker,P,)は,「貧困」の多様な意味を,「物質的状態」,「経済的境遇」及び「社会的地位」の三つの群に整理した。
解説

5 - ○ スピッカーはイギリスの社会政策学者。「貧困の家族的類似」という図式を用いて「貧困」の多様な意味を「物質的状態」「経済的境遇」「社会的地位」の3群に分けた。