我が国の雇用保険制度に関する次の記述のうち,正しいものを|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 20 : 
我が国の雇用保険制度に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
雇用保険は,従業員が5人以下の事業所は任意加入とされている。
2
雇用保険で支給される基本手当の1日の額(基本手当日額)は,離職した日の直前の6か月間における一日平均の賃金額の50%と規定されている。
3
雇用保険には,失業等給付のほか,失業の予防,雇用状態の是正及び雇用機会の増大,労働者の能力開発及び向上を図るための事業がある。
4
雇用保険への加入を決める基準は,6か月以上の雇用見込みがあることとなっている。
5
求職者給付の諸手当の支給は,継続的な求職活動を要件とする。
解説

3 - ○ 雇用保険では、失業等給付は求職者給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付に分けられる。また、雇用保険第二事業として、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大を図る雇用安定事業、労働者の能力開発及び向上を図る能力開発事業の2事業に分かれる。