我が国における虐待及び暴力(ドメスティック・バイオレンス|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 14 : 
我が国における虐待及び暴力(ドメスティック・バイオレンス(DV)を含む)に関する法律についての次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
「高齢者虐待防止法」(2005年(平成17年))では,養護者による高齢者虐待のおそれがある場合に,地域包括支援センターの職員は,自らの判断により,当該高齢者の居所に立ち入ることができることとされている。
2
「公益通報者保護法」(2004年(平成16年))では,公益通報をしたことを理由とする公益通報者の解雇を無効とすることが規定されており,養介護施設における虐待を通報した職員に対しでもこれが適用される。
3
「障害者虐待防止法」(2011年(平成23年))で規定する障害者とは,「身体障害,知的障害又は精神障害があるため,継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者」のことをいう。
4
「DV防止法」(2001年(平成13年))では,障害者が配偶者から暴力を受けている場合は,「DV防止法」に優先して「障害者虐待防止法」が適用されると規定されている。
5
「児童虐待防止法」(2000年(平成12年))では,小学校や中学校の長に,教職員,児童,生徒に対して,就学する障害児に対する虐待を防止するための必要な措置を講ずることを義務づけている。
解説

2 - ○ 公益通報者の解雇無効は、公益通報者法第3条に規定される。