社会福祉士
Q 1 :
感覚・知覚に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
目や耳などの感覚器には,光や音以外にも「眼球をおすと光が見える」などの感覚を生じさせる刺激があり,こうした刺激を適刺激という。
網膜像から対象物の形を知覚するには,認識対象の形を背景から浮き立たせる「図と地の分離」が必要である。
錯視は感覚器の生理学的な構造の影響で生じており,脳の中枢での推論過程などの影響や,刺激の物理的要素による影響はない。
網膜に映る大きさが同じであれば同じ大きさに見えることを,大きさの恒常性という。
パターン認知における特徴分析とは,認知対象を部分に分けることなく全体としての特徴をとらえて認識する過程のことである。
解説
2 - ○対象を背景から分離しまとまりとして取り出す際、ルビンは、意味あるものとして際立って知覚される部分を図、その背景の部分を地と呼んだ。