睡眠に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 15 : 
睡眠に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
ノンレム睡眠中に目覚めさせると,人は夢を見ていることが多い。
2
ノンレム睡眠は,速い眼球運動を伴うのが特徴的である。
3
レム睡眠時の脳波は深眠時の脳波パターンに近く,脳の覚醒水準は高い状態にある。
4
レム睡眠時の抗重力筋の筋緊張は著しく低下し,身体全体は弛緩している。
5
一般的な睡眠経過では入眠時にレム睡眠がみられ,次にノンレム睡眠が出現する。
解説

4 - 〇 レム睡眠の特徴として、抗重力筋や姿勢筋の弛緩しているため、筋肉の緊張が殆どない状態となり身体が休んでいる状態と表される事があるが、レム睡眠時に正確な夢をみる ・脳が覚醒に近い状態であることから脳が起きる準備をしている状態である。これに対して、ノンレム睡眠では、肉体の疲労回復などの効果がある成長ホルモンが分泌されており、身体の緊張は保たれているが、脳が休息している状態となる。