非行少年の取扱いに関する次の記述のうち,正しいものを1つ|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 20 : 
非行少年の取扱いに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
触法少年に対して,家庭裁判所は少年院送致の保護処分をすることができる。
2
触法少年に対して,検察官は起訴猶予処分を行うことができる。
3
犯罪少年に対して,警察は児童相談所に送致することができる。
4
少年院在院者に対して,少年院長は仮退院の許可決定を行うことができる。
5
虞犯少年に対して,児童相談所長は検察官に送致することができる。
解説

触法少年とは14歳に満たないで刑罰法令に触れる行為をした少年のことで、少年院送致は保護処分の1つである。触法少年に対しては、家庭裁判所は少年院送致の保護処分をすることができる