社会福祉士
Q 3 :
Aさんは,社会福祉士の資格を活かして,保護観察所に社会復帰調整官として採用された。社会復帰調整官としてかかわることになった「医療観察法」上の業務に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
社会復帰調整官は,「医療観察法」上の審判の際に行う生活環境の調査を,地域社会の実情に詳しい保護司に行わせる。
社会復帰調整官が指定入院医療機関に出向き,対象者の退院後の生活環境の調整を行う。
指定入院医療機関退院後の居住予定地にある精神保健福祉センターが開催するケア会議に,社会復帰調整官として出席する。
対象者が,「医療観察法」に基づく指定通院医療機関に通院中は,「精神保健福祉法」による入院はできない。
精神保健観察の「守るべき事項」に違反すると,保護観察所の長の決定により,再入院の措置がとられる。
解説
2 - ○ 社会復帰調整官は「医療観察法」に基づき、対象者が退院したあとの処遇をどうるすかについて、調査・調整を行う。