事例を読んで,障害者就業・生活支援センターのD就業支援担|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 20 : 
事例を読んで,障害者就業・生活支援センターのD就業支援担当職員(社会福祉士)の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕障害者就業・生活支援センターのD就業支援担当職員は,登録者の精神障害のあるEさんの就職先である企業の人事担当者Fさんから,職場における合理的配慮の提供について相談を受けた。最近,Eさんから疲労感を覚えたときのために,職場内に専用の休憩室を設置して欲しいとの申出があったが,スペースの確保が難しいため,企業としての対応に悩んでいるという。
1
Eさんからの申出のとおり,休憩室を設置するように助言する。
2
Eさんからの申出は,障害の特性とは関係ないので,断るように助言する。
3
事業所にとって,過重な負担となるので断るように助言する。
4
EさんとFさんとの対立が予想されるので,弁護士に相談するように助言する。
5
Fさんに,必要に応じて自分も同席するので,Eさんと可能な対応について話し合うように助言する。
解説

就業支援担当職員は、障害特性をふまえた雇用管理に関する助言や連絡支援、職場適応支援などを行うものであり、事業主と労働者両方の立場を考慮するのが望ましい