社会福祉士
Q 34 :
事例を読んで,児童扶養手当に関する担当者の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕T市に居住するBさんは,障害基礎年金を受給している。最近,夫と離婚して小学生(11歳)の子どもを引き取った。今後の生活のため,児童扶養手当のことについて市役所の担当部署に相談に行った。
児童扶養手当の支給によって子どもに対する父親の扶養義務はなくなる。
障害基礎年金と児童扶養手当は併給できないため,Bさんはどちらかを選択する必要がある。
Bさんに障害があるため,児童扶養手当は子どもが20歳になるまで支給される。
母子生活支援施設に入所する場合であっても,支給要件を満たす限り,児童扶養手当は支給される。
児童扶養手当の支給は,子どもが13歳に達した日の翌月から減額される。
解説
児童扶養手当は、児童が児童福祉施設又は障害者福祉施設に入所している場合は支給されないが、母子生活支援施設に入所する場合であっても,支給要件を満たす限り,児童扶養手当は支給される