〔事例〕Hさんは夫の暴力が激しかったので別居して,現在1|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 9 : 
〔事例〕Hさんは夫の暴力が激しかったので別居して,現在1歳になる子どもと一緒に,年金で生活している自分の父親の住む実家に身を寄せている。3か月を経過し,ようやく夫の付きまといがなくなってきた。Hさんは,今後夫とは離婚して母と子で自立して一緒に暮らしていきたいと希望している。そのための準備として,市役所に相談のために来所した。事例を読んで,市役所の相談担当者の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
夫のDVから身を守るため,婦人保護施設への入所を勧める。
2
子どもを乳児院に入所させて,働き始めることを勧める。
3
母子休養ホームを活用して,母と子の生活自立のトレーニングをすることを勧める。
4
保育所に子どもを入所させて,働き始めることを勧める。
5
実家から出て,新しい暮らしを始めることを勧める。
解説

4 - ○ 適切である。また、母子及び父子並びに寡婦福祉法第28条に基づき保育所の優先入所が母子家庭等に関しては考慮される。