事例を読んで、R市の地域包括支援センターに勤務するK社会|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 60 : 
事例を読んで、R市の地域包括支援センターに勤務するK社会福祉士の、この時点での対応に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。 〔事例〕L民生委員が、担当地域のMさん(73歳、男性)への対応について相談するため来所した。Mさんは自分の年金で生活できているが、物忘れが多いという自覚があり、賃貸アパートの家賃の支払が滞ることがある。親族や近隣との付き合いはない。Mさんは自宅での生活を望んでいる。
1
Mさんから心身の状況や日常生活について話を聞く。
2
K社会福祉士の判断で、要介護認定の申請に関する手続を代行する。
3
Mさんには財産管理はできないと考え、市長申立てで成年後見人を選任する。
4
Mさんに、R市の社会福祉協議会が実施している日常生活自立支援事業について説明する。
5
地域包括支援センター運営協議会に諮り、支援方針を決定する。
解説

1 - ○ この選択肢は適切です。

2 - × この時点で要介護認定の申請に関する手続を代行するのは適切ではない。

3 - × Mさんの意向を確認せずに成年後見人を選任することは適切ではない。

4 - ○ この選択肢は適切です。

5 - × まずはMさんの意向を確認するべき。