社会福祉士
Q 55 :
事例を読んで、緩和ケアチームにおけるソーシャルワーカー(社会福祉士)の主な役割として、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕Jさん(60歳)は、自宅で妻(58歳)と二人暮らしである。先日、腹部に違和感があり、病院で受診した。その結果、ステージⅣの胃がん(他の器官への転移あり。)が見つかった。主治医は、病状の進行状況を勘案し、自宅での療養を勧めた。主治医と夫婦で話し合い、在宅での療養に同意した。妻は病院内のソーシャルワーカーと共に、Jさんの緩和ケアを目指した在宅療養について、話合いを始めた。ソーシャルワーカーは、主治医、看護師、訪問看護師、薬剤師、介護支援専門員と共に関係者会議を行った。
解説
1 - × 身体的痛みに対するコントロールは主治医の役割。
2 - × 医療的ケアへの助言は主治医、看護師、訪問看護師の役割。
3 - ○ この選択肢は適切です。
4 - × 薬物療法への助言は主治医、薬剤師の役割。
5 - × 日常の介護の相談は介護支援専門員の役割。