〔事例〕訪問介護を終え指定訪問介護事業所に戻ったL訪問介|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 23 : 
〔事例〕訪問介護を終え指定訪問介護事業所に戻ったL訪問介護員は,Mサービス提供責任者(介護福祉士)に訪問先での出来事について話した。「Nさん(84歳,女性)は軽度の左半身麻揮があり,今までテーブルに手をついて立位ができていたが,最近,筋力の低下が見られ,今日は,車いすからいす(キャスター付き)への移乗を行った際に崩れ落ちそうになり,自分も一緒に転倒しそうになった」という。事例を読んで,指定訪問介護事業者のMサービス提供責任者の対応に関する次の記述のうち,この時点で優先されるべきこととして最も適切なものを1つ選びなさい。
1
L訪問介護員と同じ体験を他の職員もしているのか,早急に情報を得る。
2
Nさん宅を早急に訪問し,Nさんの心身の状況を把握する。
3
L訪問介護員の移乗行為の介護技術に問題がないか,早急に評価する。
4
指定居宅支援事業所の介護支援専門員に,いすの購入を早急に依頼する。
5
L訪問介護員に,訪問介護記録用紙に状況を早急に記載するように指導する。
解説

2 - 〇 サービス提供責任者は、訪問介護員等の業務の実施状況を把握し、サービス内容の管理を実施しなければならない。