「平成23年国民生活基礎調査」(厚生労働省)による高齢者|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 12 : 
「平成23年国民生活基礎調査」(厚生労働省)による高齢者の所得状況等に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
高齢者世帯の1世帯当たり平均所得金額は,全世帯の1世帯当たり平均所得金額のほほ、3分の1になっている。
2
高齢者世帯の1世帯当たり平均所得金額は100万円を下回り,最も高かった1998年(平成10年)に比べて3割ほど低くなっている。
3
高齢者世帯の生活意識をみると,全体の約9割の世帯が,「大変苦しい」又は「やや苦しい」となっている。
4
所得の種類別に1世帯当たりの平均所得金額の構成割合をみると,高齢者世帯においては,稼働所得と公的年金・恩給の割合はほぼ同じになっている。
5
世帯主の年齢階級別にみると,世帯主が65歳以上の世帯人員1人当たりの平均所得金額は,世帯主が30歳未満の金額より高くなっている。
解説

5 - ○ 「平成24年国民生活基礎調査」における世帯主が65歳以上の世帯人員1人当たりの平均所得金額は、190万6000円である。一方、世帯主が30歳未満の金額は、171万6000円であり、世帯主65歳以上のせ世帯人員1人当たりの平均所得金額のほうが、世帯主が30歳未満の金額より上回っている。