会計や経営に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選び|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 26 : 
会計や経営に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
1
直接金融とは,銀行などの金融機関から直接借入れることを指す。
2
貸借対照表の借方とは,どこから資金を調達したかを示し,貸方とは,どのように資金を使用しているかを示す。
3
減価償却とは,固定資産(土地と建設仮勘定を除く)の取得原価を,その耐用年数にわたって費用化する手続である。
4
社会福祉法人のうち,収益が10 億円未満の法人には財務諸表開示の義務がない。
5
会計用語上,収益と利益は同一である。
解説

減価償却とは固定資産税を取得した際に、取得費用をその耐用年数に応じて費用計上していく会計処理のこと。時間の経過や使用により価値が減少していく固定資産税が含まれるので、土地、借地権、骨とう品など減るものではないものはこれに含まれない。また、耐用年数によって分割するが、その年数は税法で一律に決められている。