「男女雇用機会均等法」におけるセクシュアルハラスメント及|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 14 : 
「男女雇用機会均等法」におけるセクシュアルハラスメント及び「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」におけるパワーハラスメントに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
職場におけるセクシュアルハラスメントは,業務を遂行する事業所内で起きたことを対象とするので,事業所外の行為は対象とならない。
2
事業主がセクシュアルハラスメント防止対策を講ずべき対象の労働者には,受け入れている派遣労働者は含まれない。
3
セクシュアルハラスメントの相談対応では,相談者と行為者の主張の不一致や,事実関係の確認が十分にできない場合であっても,第三者からの聴取は禁じられている。
4
職場におけるパワーハラスメントには,上司から部下に対する行為だけでなく,同僚間,あるいは部下から上司に対して行われるものも含まれている。
5
職場におけるパワーハラスメントの予防や解決に当たっては,職員問で自発的に解決すべきものなので,事業主の関与は避けた方がよいとされている。
解説

4 - ○ 「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」では、働く人の誰もが当事者となり得るものであることから、組織で働く全ての人たちがこのことを意識するよう求めたいと記される。