事例を読んで、E家庭支援専門相談員(社会福祉士)が行った|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 120 : 
事例を読んで、E家庭支援専門相談員(社会福祉士)が行った社会資源のアセスメントに関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。 〔事例〕Y乳児院に入所しているFちゃん(2歳)の母親は、自身の慢性疾患による病状が安定したことから、引取りを希望している。そのため、E家庭支援専門相談員はFちゃんの退所を検討することとした。面談の結果、母親の状況として把握したことは以下のとおりである。退所後は、母親とFちゃんの二人で暮らす予定である。親族は他県に住む母親の姉だけである。近隣の人とは挨拶程度の付き合いである。
1
近隣の人は、挨拶程度の付き合いなので社会資源に該当しないと判断する。
2
他県に住む母親の姉は、遠方なので社会資源に該当しないと判断する。
3
母親のかかりつけ医は、Fちゃんにとっても社会資源に該当すると判断する。
4
地域子ども・子育て支援サービスを利用するために必要な情報は、社会資源に該当すると判断する。
5
退所した乳児院は、社会資源に該当しないと判断する。
解説

1 - × 挨拶程度の付き合いであっても近隣の人は社会資源に該当する。

2 - × 他県に住む母親の姉は社会資源に該当する。

3 - ○ この選択肢は適切です。

4 - ○ この選択肢は適切です。

5 - × 退所した乳児院も社会資源に該当する。