事例を読んで、C相談支援専門員(社会福祉士)によるストレ|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 118 : 
事例を読んで、C相談支援専門員(社会福祉士)によるストレングス視点に基づいた対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕X指定特定相談支援事業所のC相談支援専門員は、軽度の知的障害があるDさん(18歳)の、特別支援学校高等部卒業後のサービス利用に関する会議を開催することとなった。会議では、Dさん自身からサービス利用について話をしたいとの希望があったので、発言の機会を持つことにしていた。しかし、直前になって、「みんなの前に出るのが不安なので、発言できるか分からない」と言った。
1
サービス実施には専門職の意見が重要視されるので、Dさんが発言をやめても差し支えないと伝える。
2
C相談支援専門員がDさんの思いを代わりに伝えるので、発言しなくても良いと説明する。
3
発言すると自分が決めた以上は、最後まで責任を持ってやり遂げるように指導する。
4
自分から発言しようとしたことを尊重し、会議で発言する内容や方法を一緒に考える。
5
代わりに家族に発言してもらった方が良いと提案する。
解説

1 - × 本人の当初の意向を削ぐようなことはストレングス視点には基づいていない。

2 - × 本人の当初の意向を削ぐようなことはストレングス視点には基づいていない。

3 - × 不安や緊張を煽るような対応は適切ではない。

4 - ○ この選択肢は適切です。

5 - × 本人の当初の意向を削ぐようなことはストレングス視点には基づいていない。