社会福祉士
Q 76 :
記録の形式と文体に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
エバリュエーションシートには,ソーシャルワーカーとクライエントとの相互作用が時系列に記録される。
フェイスシートには,アセスメント結果,目標,計画が一覧で示される。
問題志向型記録では,問題ごとにS(主観的情報),O(客観的情報),A(アセスメント),P(計画)の項目に沿って記述する。
逐語体は,会話の一語一句を聞き取って,その要点をまとめて箇条書きにしたものである。
説明体は,事実についてのクライエントによる説明や解釈を記述するものである。
解説
従来は医者や疾患を中心に医療を行ってきたが、問題志向型システムでは、患者の健康上の問題を中心とし、患者の視点で問題を解決する、という考え方をする。患者の情報を収集するため、SOAP(診療録の書式の1つ)などの書式で診療録が記される。