ソーシャルワーク実践におけるIT(情報通信技術)の活用に|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 42 : 
ソーシャルワーク実践におけるIT(情報通信技術)の活用に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
IT技術の進歩に派生する問題は,デジタル・デバイドから個人情報保護へと変化した。
2
「社会福祉士の行動規範」(日本社会福祉士会)では,利用者情報の電子媒体等の管理について,厳重な管理体制と最新のセキュリティへの配慮が定められている。
3
福祉関係法令にはIT技術の活用に関する定めがなく,特に障害者福祉領域での今後の法整備上の課題となっている。
4
虐待ケース対応では,IT機器による音声,画像データの活用は,情報流出の危険性を考慮して行ってはならないとされている。
5
福祉関係の情報が容易に入手できるようになったので,情報リテラシーの向上は求められなくなってきている。
解説

2 - ○ 「社会福祉の行動規範」の情報の共有において、利用者情報の電子媒体等の管理について、厳重な管理体制と最新のセキュリティへの配慮を定め、個人情報の乱用や紛失その他あらゆる危険に対し、安全保護に関する措置を講じる事、電子情報通信に関する原則やリスクなどの最新情報について学ぶべきと定めている。