多職種チームに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選び|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 14 : 
多職種チームに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
緊急性のない,慢性的な疾患を抱えるクライエントには,高度に制度化された専門技能のヒエラルヒーをもつ指揮命令型のチームによる対応が有効である。
2
クライエント・チームの一類型であるパーマネント・チームは,チームの機動性が高いため,地域生活支援に適している。
3
利用者参加型チームのカンファレンスでは,最大限の基本的協働の原則に従い,利用者とメンバーが個別に時間をかけてコミュニケーションを図る。
4
多職種チームにおけるグループ過程の基本的要素にはタスク機能とメンテナンス機能があり,両者は相互に関連しあう。
5
多職種がもつ価値や視点の差異から生じる葛藤は,チーム・コンピテンシーの低下につながるため,表面化しないよう調整する。
解説

4 - ○ 選択肢の通り。他職種のメンバー間では、これらのタスク機能(課題達成機能)とメンテナンス機能(形成・維持機能)をバランスよく行うのが理想的とされる。