質的調査に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選び|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 42 : 
質的調査に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
エスノメソドロジーの会話分析は、民族の文化を描きだす方法である。
2
グラウンデッド・セオリー・アプローチでは、分析を進めた結果としてこれ以上新しい概念やカテゴリーが出てこなくなった状態を、理論的飽和と呼ぶ。
3
非構造化面接とは、インタビューの質問項目をある程度計画しておき、話の流れに応じて柔軟に聞き取りをしていく方法である。
4
トライアンギュレーションとは、調査者と調査対象者が協力して行う調査方法である。
5
フォーカスグループインタビューとは、無作為に選ばれた調査対象者を集め、グループで聞き取りを行う方法である。
解説

1 - × エスノグラフィーの記述。

2 - ○ この選択肢は適切です。

3 - × 半構造化面接の記述。

4 - × 方法論や検証方法を複数化することで質的研究の妥当性を高めるとした方法。

5 - × 無作為ではなく条件に合った対象者にしぼって聞き取りを行う。