質問紙の作成方法に関する次の記述のうち,最も適切なものを|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 24 : 
質問紙の作成方法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
1
質問文の中で専門用語を用いる場合,まず,その用語の認識について確認する濾過(ろか)質問を行った上で,その用語を知っている者のみに尋ねることが望ましい。
2
質問項目の順番が後になるほど,回答者の集中力が低下するため,複雑な質問から順に配置することが望ましい。
3
質問紙における回答の形式は,自由回答法を主とし,必要に応じて選択肢法を用いることが望ましい。
4
回答の形式として選択肢法を用いる場合,想定される選択肢を網羅するため,選択肢の数が多いほど望ましい。
5
キャリーオーバー効果を避けるため,質問の配置は,内容に関係なくランダムな順番で行うことが望ましい。
解説

濾過質問とは、一般的な質問から調べたい質問へ徐々に焦点を絞っていく手法で、専門用語や流行語は割ける方が望ましいが、専門用語を用いる場合は回答する側が回答しやすい手法を用いるのが望ましい。