4 種類の尺度水準,すなわち名義尺度,順序尺度,間隔尺度|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 23 : 
4 種類の尺度水準,すなわち名義尺度,順序尺度,間隔尺度,比例尺度に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
1
大小関係を示すことができるのは,名義尺度と比例尺度の2 つだけである。
2
意味のある算術平均を算出できるのは,間隔尺度と比例尺度の2 つだけである。
3
中央値を算出できるのは,順序尺度と間隔尺度の2 つだけである。
4
最頻値を算出できるのは,順序尺度,間隔尺度,比例尺度の3 つだけである。
5
カテゴリーごとの分類ができるのは,順序尺度,間隔尺度,比例尺度の3 つだけである。
解説

間隔尺度はカレンダーの日付、のように測定対象の差を等間隔の数値で表すもので測定値のペアの間の差が意味を持つ尺度。比例尺度では、身長や体重のように倍数、などの比が意味を持つ尺度。名義はいくつかある対象の中から1つを区別するもの、順序は選択肢の中で良い・普通・悪いなど順序を決めるものであるため、算術的な意味があるのは間隔尺度と比例尺度である。