〔事 例〕長男の家族と離れて一人暮らしをしていたJさん(|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 3 : 
〔事 例〕長男の家族と離れて一人暮らしをしていたJさん(80 歳)は,最近,Uサービス付き高齢者向け住宅に移り住んで,サービスを受けている。持病のあるJさんに対 しては,最寄りの在宅療養支援診療所であるVクリニックがW訪問看護ステーショ ンと連携して,訪問診療や訪問看護を提供し,在宅療養を継続している。事例を読んで,Jさんが利用しているサービスに関する記述として,正しいものを1つ選びなさい。
1
Uサービス付き高齢者向け住宅は,状況把握・生活相談サービスに加え,医療及び介護サービスを自ら提供しなければならない。
2
Vクリニックは,24時間連絡を受ける医師又は看護職員をあらかじめ指定しなければならない。
3
在宅医療を実施する保険医療機関であるVクリニックの開設主体は,株式会社であってもよい。
4
Jさんの訪問診療の費用は,Jさんの長男が加入する医療保険から支払われる。
5
W訪問看護ステーションの訪問スタッフは,すべて看護師でなければならない。
解説

2 - ○診療報酬では在宅療養支援診療所の要件として、「当該診療所において24時間連絡を受ける保険医又は看護職員をあらかじめ指定し、その連絡先を文書で患家に提供していること」、ほかに、他の保険医療機関や訪問看護ステーションと連携して、24時間往診および訪問看護、緊急入院が可能な体制が確保されていることなどが要件である。