事例を読んで,この時点において,Jさんに対する医療ソーシ|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 33 : 
事例を読んで,この時点において,Jさんに対する医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)が行う支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕Jさん(40歳,女性)は正社員で,病院で重症筋無力症の初期(重症度Ⅰ)と診断された。現在の症状はごく軽度で仕事に支障はないが,医師からは,進行性疾患なので,今後のことを院内の医療福祉相談室で相談するよう勧められた。Jさんは,医療ソーシャルワーカーに今後も今の仕事を継続したいと話した。
1
傷病手当金の申請手続きを勧める。
2
介護保険制度の要介護認定の手続きを開始する。
3
職場環境や仕事内容を考慮して療養を支援する。
4
身体障害者手帳取得の手続きを開始する。
5
公共職業安定所(ハローワーク)で転職先を探すよう助言する。
解説

Jさんの症状はごく軽度で現在仕事に支障がないこと。本人が継続を望んでいる観点から、介護や手当の認定ではなく、現在の労働環境を考慮して支援していくのが適切と考える