2009(平成21)年度の国民医療費等に関する次の記述の|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 16 : 
2009(平成21)年度の国民医療費等に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
国民医療費の対前年度伸び率は,同年度の国内総生産(GDP),国民所得(N1)の伸び率を下回っている。
2
国民医療費の総額を前年度と比べると,65歳以上で増加しているが,65歳未満では減少している。
3
「平成21年度医療給付実態調査」(厚生労働省)によれば,65歳以上の年齢層では,高齢になるにしたがって,受診率,1件当たりの日数は低下するが,1日当たり医療費は増加する。
4
65歳以上の年齢層の国民医療費の総額は,それ未満の年齢区分の総額よりも大きい。
5
国民医療費の国民所得に対する比率は,依然として10%未満を保っている。
解説

4 - 〇 国民医療費のうち、65歳以上の年齢層の総額は、19兆9479億円(55.4%)であり、65歳未満の年齢層の国民医療費の総額は16兆587億(44.6%)であり、 65歳以上の年齢層が占める割合は50%を超えている。