道路交通法に定める最高速度違反行為についての次の文中、A|運行管理者(貨物)問題集

運行管理者(貨物)

Q 14 : 
道路交通法に定める最高速度違反行為についての次の文中、A、B、C、Dに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。車両の運転者が最高速度違反行為を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く。以下同じ。)の[ A ]した場合において、当該最高速度違反行為に係る車両の使用者が当該車両につき最高速度違反行為を防止するため必要な[ B ]を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該車両の使用者に対し、最高速度違反行為となる運転が行われることのないよう運転者に[ C ]することその他最高速度違反行為を防止するため必要な措置をとることを[ D ]することができる。選択肢(A 1.業務に関して 2.責務に関して B 1.情報の管理 2.運行の管理 C 1.指導し又は助言 2.命令 D 1.勧告 2.指示)
1
A: 2 B: 2 C: 2 D: 2
2
A: 1 B: 2 C: 2 D: 2
3
A: 1 B: 2 C: 1 D: 2
4
A: 1 B: 2 C: 2 D: 1
解説

道路交通法第22条の2第1項によると、車両の運転者が最高速度違反行為を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く)の業務に関してした場合において、当該最高速度違反行為に係る車両の使用者が当該車両につき最高速度違反行為を防止するため必要な運行管理を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する公安委員会は、当該車両の使用者に対し、最高速度違反行為となる運転が行われることのないよう運転者に指導し又は助言すること、その他最高速度違反行為を防止するため必要な措置をとることを指示することができる。

 ・したがって、Aには「1.業務に関して」、Bには「2.運行の管理」、Cには「1.指導し又は助言」、Dには「2.指示」が入る。