徐行及び一時停止等に関する次の記述のうち、誤っているもの|運行管理者(貨物)問題集

運行管理者(貨物)

Q 15 : 
徐行及び一時停止等に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
1
車両は、道路外の施設又は場所に出入するためやむを得ない場合において歩道等を横断するとき、又は法令の規定により歩道等で停車し、若しくは駐車するため必要な限度において歩道等を通行するときは、歩道等に入る直前で一時停止し、かつ、歩行者の通行を妨げないようにしなければならない。
2
車両等は、道路のまがりかど附近、上り坂の頂上附近又は勾配の急な下り坂を通行するときは、徐行しなければならない。
3
車両等は、横断歩道等(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道等による歩行者等の横断が禁止されているものを除く。)又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、その前方に出る直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。
4
車両は、歩道と車道の区別のない道路を通行する場合その他の場合において、歩行者の側方を通過するときは、これとの間に安全な間隔を保ち、又は徐行しなければならない。
解説

1. ○ 道路交通法第17条第1項但書及び第2項により正しい。

2. ○ 道路交通法第42条により正しい。

3. × 道路交通法第38条第2項により誤っている。「前方に出る直前で停止することができるような速度で進行」するのではなく、前方に出る前に一時停止しなければならない。

4. ○ 道路交通法第18条第2項により正しい。