2級FP
Q 16 :
住宅建物と収容家財を補償の対象とする火災保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。
隣家の火災時の消防活動により住宅建物に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
シロアリの食害により住宅建物に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
落雷により家電製品に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
火災により住宅敷地内に駐車していた自動車に損害を被った場合、その損害については補償の対象とならない。
解説
1-○ 本文の通り。消火活動において発生する家屋や家財への損害も補償される。
2-× 虫害や獣害などによる損害は火災保険では補償されない。
3-○ 火災保険という名前ではあるが、火災だけでなく、風水害、落雷などの自然災害による損害も補償される。
4-○ 自動車は自動車保険でなければ補償されない(車庫は火災保険で補償される)。