個人が国内の金融機関を通じて行う外貨建て金融商品の取引等|2級FP問題集

2級FP

Q 26 : 
個人が国内の金融機関を通じて行う外貨建て金融商品の取引等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1
外貨建てMMFを購入する際には、購入時手数料および為替手数料を支払う必要がある。
2
ニューヨーク証券取引所では、東京証券取引所と異なり、ストップ高やストップ安といった株価の値幅制限はない。
3
国外の証券取引所に上場している外国株式を国内店頭取引により売買するためには、あらかじめ外国証券取引口座を開設する必要がある。
4
保有しているユーロ建て債券について、ユーロと円の為替レートが円高方向に変動すると、当該債券投資に係る円換算の投資利回りは低下する。
解説

1-× 外貨建てMMFは、購入・換金時の申込手数料や信託財産留保額を支払う必要はないが、為替手数料は支払わなくてはならない。

2-○ 本文の通り。NASDAQやニューヨーク証券取引日所なども同様である。

逆に国内の市場では、株価の異常な急騰・暴落による投資家の損害を防ぐために株価の1日に変動できる上下の範囲が制限されている。

3-○ 本文の通り。

4-○ 本文の通り。