土地の価格に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか|2級FP問題集

2級FP

Q 41 : 
土地の価格に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1
地価公示の公示価格は、毎年4月1日を価格判定の基準日としている。
2
都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年10月1日を価格判定の基準日としている。
3
相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安として設定されている。
4
固定資産税評価額は、原則として、3年ごとの基準年度において評価替えが行われる。
解説

1-× 公示価格は、毎年1月1日が価格判定の基準日で、毎年3月下旬に国土交通省の土地鑑定委員会が公表する。

2-× 基準地標準価格は、毎年7月1日が価格判定の基準日で、毎年9月下旬に都道府県知事が公表する。

3-× 相続税路線価は、公示価格の約80%程度が目安で、毎年7月1日に、各国税局(国税庁)が1月1日時点の評価を公表する。

4-○ 固定資産税評価額は3年ごとに見直され、市町村が決定するものである。