生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適|2級FP問題集

2級FP

Q 13 : 
生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約は考慮しないものとする。
1
終身保険の保険料について、保険料払込期間が有期払いの場合と終身払いの場合を比較すると、他の条件が同一であれば、有期払いの方が払込み1回当たりの保険料の金額が高い。
2
収入保障保険の年金支払総額は、歳満了年金タイプの場合、被保険者の死亡時期にかかわらず、常に一定である。
3
利率変動型積立終身保険(アカウント型保険)は、積立金を一定の範囲内で自由に引き出すことができるほか、まとまった金額を一時金として積み立てることもできる。
4
養老保険は、被保険者が保険期間満了まで生存した場合、死亡・高度障害保険金と同額の満期保険金が支払われる。
解説

1-○ 本文の通り。終身払いは一生保険料を支払い続け、有期払いは一定期間保険料支払い後には保険料負担なく保障が一生涯続くというものであるが、他の条件が同じ場合には有期払いの方が毎回の保険料が高い。2-× 収入保障保険には、「確定年金タイプ」と「歳満了年金タイプ」の2通りがある。

「歳満了年金タイプ」の収入保障保険は、被保険者の死亡時期が早いほど年金支払総額は多くなり、死亡時期が満期に近付くほど少なくなる。

3-○ 本文の通り。

4-○ 本文の通り。