中小企業の資金調達に関する次の記述のうち、最も不適切なも|2級FP問題集

2級FP

Q 10 : 
中小企業の資金調達に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1
金融機関からの資金調達の手段には、手形貸付、証書貸付および当座貸越などがある。
2
第三者割当増資は、特定の既存株主に限定して新株引受権を与え、新たに株式を発行して資金を調達する方法である。
3
社債には、不特定多数の投資家を対象として募集する公募債と、特定少数の投資家が直接引き受ける私募債がある。
4
資金調達は、月次ベースでの資金繰りだけを考慮しても、月の途中で一時的に資金不足となることもあるため、日次ベースの資金繰りも考慮したうえで行う必要がある。
解説

1-○ 本文の通り。

2-× 第三者割当増資は、株主であるか否かを問わず、特定の第三者に新株引受権を与えて株式を発行し、資金調達する方法でである。

3-○ 本文の通り。

4-○ 本文の通り。