1-○ 従業員の自助努力による財産形成を支援するにあたり、財形貯蓄積立保険は天引きとなるため、低金利ではあるが着実に貯めることができるため、適切である。2-○ 団体就業不能保障保険は、企業の役員・従業員が就業不能状態となった場合に、企業の規程等に基づいて支給される手当額を保障する保険である。主に企業による休業補償の財源となる保険であるから、適切。3-× 総合福祉団体定期保険は、従業員や役員に万一のことがあった場合の保険であるから、定年退職した場合には保険金は支払われない。
なお、定年退職の退職金に備える場合、養老保険のハーフタックスプラン(保険料の半分が損金であり、満期には満期保険金受け取り可能)等が適切。
4-○ 養老保険は、保険期間中に死亡した場合は死亡保険金、満期まで生存した場合は満期保険金が支払われるため、従業員の死亡退職・定年退職時の退職金等の準備として適切である。