健康保険の任意継続被保険者に関する次の記述のうち、最も適|2級FP問題集

2級FP

Q 3 : 
健康保険の任意継続被保険者に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1
任意継続被保険者となるためには、健康保険の被保険者資格を喪失した日の前日まで継続して6ヵ月以上の被保険者期間がなければならない。
2
健康保険の被保険者が自己都合による退職により被保険者資格を喪失した場合には、他の要件を満たしていたとしても、任意継続被保険者となることはできない。
3
健康保険の被保険者が退職後に任意継続被保険者となった場合、保険料については、任意継続被保険者と事業主であった者が折半して負担する。
4
任意継続被保険者に所定の要件を満たす配偶者や子がいる場合、所定の手続きにより、それらの者を健康保険の被扶養者とすることができる。
解説

1-× 任意継続被保険者として、退職前の勤務先の健康保険に加入するためには、継続して2ヶ月以上の被保険者期間が必要。なお、継続可能期間は2年間であり、申請期間は資格喪失日から20日以内である。

2-×退職理由に関わらず任意継続保険者となることができる。

3-× 任継続保険者の保険料は全額自己負担である。

4-○ 本文の通り。所定の要件とは、年収が130万円未満であることなど。