債券投資に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか|2級FP問題集

2級FP

Q 145 : 
債券投資に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1
債券の発行体の財務状況などにより利払いや償還金の支払いが不履行となるリスクを、信用リスク(デフォルトリスク)という。
2
債券の取引高が少ないことなどのため、市場における取引ができなくなったり、通常よりも著しく不利な価格で取引せざるを得なくなるリスクを、流動性リスクという。
3
一般に、格付けの高い債券ほど利回りは高く、格付けの低い債券ほど利回りは低くなる。
4
一般に、市場金利が上昇すると債券価格は下落し、市場金利が下落すると債券価格は上昇する。
解説

1-○ 本文の通り。

2-○ 本文の通り。

3-× 債券の信用格付け引き上げ→ 債券の価格値上がり&利回り低下

信用格付けの引き下げ→ 債券の価格値下がり&利回り上昇

4-○ 債券の価格は、市場金利が上昇すると下落し、市場金利が低下すると上昇する。