一般的な債券の仕組みや特徴に関する次の記述のうち、最も不|2級FP問題集

2級FP

Q 144 : 
一般的な債券の仕組みや特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1
利付債の表面利率とは、債券の購入金額に対する年間利子額の割合のことである。
2
ゼロ・クーポン債は、利子(クーポン)の支払いがなく、額面金額よりも低い価格で発行され、額面金額で償還される債券である。
3
デュアルカレンシー債は、購入代金の払込みおよび利払いの通貨と、償還される通貨が異なる債券である。
4
転換社債型新株予約権付社債は、特定の価格(転換価額)で株式に転換することができる権利が付いた債券である。
解説

1-× 利付債の表面利率(クーポンレート)とは、債券の額面金額に対し、毎年受け取る利子の割合である。

2-○ 本文の通り。ゼロ・クーポン債は、償還日まで利払いがないのが特徴であるため、割引債ともいわれる。

3-○ 本文の通り。

4-○ 本文の通り。