建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 75 : 
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
せっこうボードは、火災時にはせっこうに含まれる結晶水が分解されるまで、温度上昇を防ぐので、優れた防火性を有している。
2
窯業系サイディングは、セメント質原料及び繊維質原料を成形したものであり、外装材として用いられる。
3
ALCは、原料を発泡させて高温高圧蒸気養生した材料であり、1mm程度の独立気泡を多く含むので、優れた耐火性・断熱性を有している。
4
ガラス繊維混入セメント板(GRCパネル)は、セメント系材料にガラス繊維を混入したものであり、曲げ強度が高く薄肉化が可能なので、内外装パネルとして用いられる。
5
木片セメント板は、細長く削り出した木毛とセメントを混合し加圧成型したものであり、加工性が良いので、天井の下地材に用いられる。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - ○

5 - × 木毛セメント板の記述。木片セメント板はプレーナーで削りだした薄片をセメントと混合し、加圧成型したもの。