「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に関する次の記述の|二級建築士問題集

二級建築士

Q 48 : 
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1
住宅のうち雨水の浸入を防止する部分は、住宅の屋根若しくは外壁又はこれらの開口部に設ける戸、枠その他の建具及び雨水を排除するため住宅に設ける全ての排水管をいう。
2
住宅の建設工事の請負人は、設計住宅性能評価書の写しを請負契約書に添付した場合においては、請負人が請負契約書に反対の意思を表示していなければ、当該設計住宅性能評価書の写しに表示された性能を有する住宅の建設工事を行うことを契約したものとみなす。
3
国土交通大臣及び内閣総理大臣は、利害関係人の意向を適切に反映するように、かつ、その適用に当たって同様な条件の下にある者に対して不公正に差別を付することがないように日本住宅性能表示基準を定めなければならない。
4
新築住宅の売買契約においては、売主が新築住宅の構造耐力上主要な部分等の瑕疵(かし)その他の住宅の隠れた瑕疵(かし)について担保の責任を負うべき期間を、買主に引き渡した時から原則10年間とするところを20年以内とすることができる。
5
国土交通大臣が指定する住宅紛争処理支援センターの業務の一つとして、評価住宅以外の住宅の建設工事の請負契約又は売買契約に関する相談、助言及び苦情の処理を行うことが規定されている。
解説

1 - × 品確法令5条2項二号。雨水の浸入を防止する部分に該当する排水管はすべての排水管が対象ではない。

2 - ○

3 - ○

4 - ○

5 - ○