木造2階建て住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も|二級建築士問題集

二級建築士

Q 81 : 
木造2階建て住宅の基礎工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
布基礎の下部に、地盤を強化することを目的として、厚さ60mmの捨コンクリート地業を行った。
2
アンカーボルトのコンクリートへの埋込み長さは、250mm以上とした。
3
布基礎の底盤部分の主筋にD10を用い、その間隔を300mmとした。
4
布基礎の立上りの厚さは150mmとし、セパレーターを用いて型枠の幅を固定した。
5
床下の防湿措置において、床下地面全面に厚さ0.15mmのポリエチレンフィルムを、重ね幅150mmとして敷き詰めた。
解説

1 - × 捨てコンクリートの役割は地盤の強化が目的ではない。誤りである。捨てコンクリートの役割は構造体等の位置を出すための墨出しを行うことが目的である。

2 - ○

3 - ○

4 - ○

5 - ○