補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最|二級建築士問題集

二級建築士

Q 89 : 
補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
壁鉄筋のかぶり厚さの最小値は、フェイスシェルの厚さを含めずに、20mmとした。
2
モルタルと接するブロック面については、付着物等を取り除き、十分に乾燥させた後に、ブロック積みを行った。
3
ブロックの空洞部の充塡コンクリートの打継ぎ位置は、ブロック上端面から5cm程度下がった位置とした。
4
耐力壁における1日の積み上げ高さの限度は、1.6m程度とした。
5
押し目地仕上げは、目地モルタルの硬化前に目地ごてを用いて行った。
解説

正解は2

1-○壁鉄筋のかぶり厚さの最小値は20mmとする。

2-×モルタルと接するブロック面は原則として水湿しを行う。

3-○防水上の目的とせん断強度を低下させないために打継位置はブロック上端から5cm程度下がった位置とする。

4-○ブロック積の一日の積み上げ高さの限度は1.6m程度とする。

5-○設問のように行い、化粧積み面も清掃する。